スイング練習

【グラビティメソッド】第4回 20ヤードのアプローチをフルスイングにつなげる

2025.04.18

体のターンでスイング中のバランスを保つ

前回は、パッティングのイメージをアプローチにつなげることをレッスンしました。今回はさらにフルスイングにつなげていきます。「当たるかな?」という心配がないパッティングから構築すると、イメージが作りやすくなります。
アプローチではクラブが水平の位置まで上がる20ヤードの距離を徹底して行います。腕は使わず、体のターンだけで20ヤード打てるようにくり返し練習してみてください。プレッシャーに強く、寄せワンの確率が一気に上がります。体のターンだけでボールが打てるようになると、そこから回転(振り幅)を大きくし、トップではヒジをたたんで、フルスイングへとつなげていきます。ショートスイングよりもアプローチからつなげるほうが、やさしく打てるでしょう。
始動は「お腹」で上げて、首の付け根が左の股関節の直上に向かうようにテークバックします。切り返し以降は、重心が左足カカトへかかるように動かすと、バランスを保った再現性の高いスイングになります。

20ヤードのアプローチをフルスイングにつなげる

インパクトの意識をなくして、体のターンだけでボールを打つ。腕は適度なゆとりをもたせて重心は土踏まずに。クラブが水平になる位置まで上げてSWで20ヤードを打つ。
体の回転がしやすいように少しオープンスタンスに構える。ボール位置は体の真ん中にセットするが、右足親指の前になる。

正しいテークバックの手の使い方

まず、左手の小指側でクラブを引っ掛けるようにグリップを作ります。
テークバックは右手の薬指で引く意識を持ち、右肩甲骨と連動させて動かしていきましょう。
このとき、左手のライ角がキープされていることが重要なポイントです。

体の回転を大きくして、フルスイングにつなげる

テークバック後は、

  • 右手の薬指=支点
  • 左手の手のひら=力点
  • クラブヘッド=作用点

という関係を意識しながら、両手でヘッドを動かします。
このような形でテークバックを行うことで、下半身の流れや左右のスエーを防ぐことができます。
この原理を身につければ、テークバックに勢いを加えてフルスイングへとスムーズにつなげることが可能になります。その際も、軸がブレないように注意しましょう。

左足カカトに重心をかけてスイング中のバランスを保つ

スイングの再現性を高めるためには重心の管理が重要。ポイントは重心の位置をコントロールすることで、クラブを振ることによって生じる遠心力にバランスを崩されないことだ。具体的な管理方法は、次回に詳しく解説する。遠心力が右方向に働くバックスイングは、首の付け根を左足股関節の直上に持ってくることでバランスをとる。
切り返し以降は遠心力によって重心がツマ先側に傾きがち。左足カカトに重心をかけていくとそれを防げる。前方に向かうクラブの力と、カカト方向に向かう重心がバランスしてフィニッシュに向かう。

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