スイング練習

【グラビティメソッド】第2回 アドレスは50:50が正解!

2025.01.31

いいアドレスの構えを作ることが、ナイスショットの条件

私が提唱する「グラビティメソッド」では、スイングの準備段階であるアドレスの姿勢を重視します。
例えば、アドレスで前傾が深すぎるゴルファーがいたとします。この場合はツマ先寄りに体重がかかるので、バランスをとろうと無意識に腕が後ろに引けます。そのため、テークバックでインサイドに引きすぎたり、フォローで左ヒジが引けてしまうミスを誘発します。それを意識して直そうとしても根本的な原因がアドレスにあるので、スイングの再現性が高まらないのです。

正しいアドレスは、前後、左右ともに50:50のバランスで重心が土踏まずにある状態です。直立姿勢から、お尻を後方に抜くことでバランスの良い構えを作ることができます。その際、背筋を反らないように、背骨の屈曲を維持することが大切です。
いいアドレスができると、自ずとスイング中の手の位置が決まり、クラブの位置が決まります。エラーが出にくい状態をアドレスで作ってあげることで、再現性が高いスイングになるのです。

前後左右均等の土踏まず体重なら、 バランスのいいスイングになる

正しい体重配分は前後左右が均等で、50:50になる状態の土踏まず重心。意識的に圧をかけるのではなく、自然にバランスが取れるのが理想だ。ツマ先体重やカカト体重ではスイング中にバランスを崩しやすい。

下半身の土台に頭が乗るアドレスを作る

約5kgの重さがある頭部を、下半身の作る土台の上に乗るようにアドレスすると、スイング中のカラダの動きを安定させやすい。頭部が前に出ると、ツマ先体重になりやすい。

直立した姿勢から、お尻を「抜く」と、正しいアドレスができる

正しいアドレスは、直立した姿勢から背骨の屈曲を保つようにお尻を後ろに「抜く」と作ることができる。両手に平らなものを乗せてその水平を維持してヒザを曲げていくと、その感覚がつかみやすい。

バランスの良い直立姿勢が基本

良いアドレスを作る基本になるのがニュートラルな立ち方。土踏まずの真上に頭がくるように、横から見て肩甲骨と仙骨(脊椎の下部・骨盤の上方にある骨)のラインが揃うように立つ。

頭が前に出て首が垂れてしまったり、腰を反って体重がツマ先やカカトにかかってしまうのは良くない立ち方。このままアドレスを作るとバランスが悪くなる。

前傾が深いと、スイング中のバランスを崩しやすい

股関節から前傾するとツマ先体重になりすぎる

よく言われるセオリーでは、股関節から前傾して、体重を母指球にかけてアドレスするとされるが、それでは重心が前にかかりすぎ。バランスを取ろうと、無意識に腕が引けやすくなる。

深い前傾だとツマ先体重になりやすく、バックスイングでは腕がインサイドに入りやすい。トップでは右ワキが開きやすく、クラブ軌道のブレが大きくなる。

フォローでは、ヒジが引けやすくなるほか、バックスイングの反動であおり打ち、すくい打ちにもなりやすい。アドレスから防がないと修正は難しい。

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