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冬でもゴルフ場の芝は枯れない?スコアアップにも直結する芝生の話し

2026.01.30

冬のゴルフでコースに出ると、周囲の景色はすっかり冬色なのにフェアウェイやグリーンだけは意外と青々としています。そんな光景を見て、「なぜ冬でもゴルフ場の芝は緑なんだろう?」と感じたことはありませんか?

実はこの疑問、知っているだけで終わらせるのはもったいないです。
芝生の仕組みを理解することで、冬ゴルフ特有の距離感のズレや転がりの違い、ミスが出やすい原因などが見えてきて、スコアメイクにも直結していく場合があります。

ゴルフ場の芝生は大きく2種類

まず押さえておきたいのは、芝生の種類です。ゴルフ場の芝は大きく次の2つに分かれます。

暖地型芝(日本芝)

代表例
・野芝
・コーライ芝
・バミューダグラス

夏の暑さに強く、日本のフェアウェイやラフで多く使われています。ただし気温が下がると休眠状態に入り、冬は茶色くなるのが特徴です。冬にフェアウェイが硬くなりやすい原因のひとつといわれています。

寒地型芝(西洋芝)

代表例
・ベント芝
・ライグラス類

寒さに強く、冬でも比較的緑を保ちやすい芝です。主にグリーンや、冬用に管理されたフェアウェイで使われます。 冬でもグリーンが意外と青々としているのは、この芝のおかげです。

冬でも芝が緑に見える理由

本来、暖地型芝は気温が下がると成長を止め、冬になると枯れたような状態になります。それでも多くのゴルフ場で芝生が緑色に保たれているのは、季節に合わせた計画的な芝生管理が行われているからです。気温が下がる前から芝の状態を見極め、休眠に入るタイミングを想定して手入れを進めることで、冬でもコースの景観やプレー環境が大きく崩れないよう調整されています。冬の芝生は自然に任せた状態ではなく、ゴルフ場スタッフの経験と判断によってプレーのしやすさが維持されているのです。

芝生の着色(カラーリング)がプレーに与える影響

多くのゴルフ場で行われている芝生の着色(カラーリング)は、単に見た目を良くするためだけのものではありません。芝が完全に枯れる前の秋から初冬にかけて、芝生専用の着色剤を散布することで、フェアウェイやラフを緑色に保っています。
注意したいのは、見た目が緑でも芝が生育しているわけではないという点です。着色された芝は休眠状態に入っており、芝の葉が立ち上がっていないため、ボールに対する抵抗が少なくなります。その結果、ボールは想像以上にスムーズに転がりやすくなります。
さらに、緑色の芝を見ることで「芝が重そう」「あまり転がらなそう」と無意識に判断してしまい、実際より強く打ってしまうケースも少なくありません。
この見た目と実際の転がりのギャップこそが、冬ゴルフで距離感が合わなくなる大きな要因のひとつだと言われています。

冬に転がりやすい芝と転がりにくい芝の違い

一見すると、冬のゴルフ場のフェアウェイはどこも同じように緑色に見えます。ところが実際にプレーしてみると、「今日はやけにボールが転がらないな」と感じるコースもあります。この違いは、芝の管理方法によるものです。ゴルフ場によっては、冬でも芝が育つように、もともとの芝の上から別の芝のタネを撒いています。この方法をオーバーシーディングといい、芝が生きた状態のためボールにほどよい抵抗が生まれます。その結果、同じ強さで打っても転がりはやや抑えられ、距離感は夏に近く感じやすくなります。

じゃあ、どうやって見分ければいいの?

ラウンド前に芝の違いを見分ける一番簡単な方法は、練習グリーンやフェアウェイでボールを軽く転がしてみることです。強く打つ必要はなく、パターやウェッジで軽く出すだけで十分です。ボールがスーッと伸びるように転がる場合は、芝が休眠している可能性が高く、転がりは速めになります。逆に、出球のあとに少し勢いが落ちるように感じた場合は、芝が生育していて抵抗がある状態です。この最初の転がりを確認しておくだけで、その日の距離感をつかみやすくなります。

冬ゴルフは芝生を知るだけでスコアが変わる

冬でもゴルフ場の芝が緑に見える理由。それは単なる見た目の話ではなく、プレーにも直結する重要な要素です。
ゴルフ場の芝生は大きく「暖地型芝」と「寒地型芝」の2種類に分かれます。暖地型芝は冬に休眠して硬くなりやすい一方、寒地型芝は冬でも緑を保ちます。冬でも芝が緑に見えるのは、着色やオーバーシーディングといった管理が行われているためです。着色された芝は転がりが速く、オーバーシーディングされた芝は抵抗があり転がりが抑えられます。ラウンド前に軽く転がして初速を確認することで、その日の距離感をつかみやすくなります。
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