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【SPORTEC2026】ゴルフをもっと快適に。編集部が見つけたコンディショニングアイテム3選

2026.07.10

ゴルフというと、クラブやボール、スイングの話になりがちです。

もちろん、それもゴルフの楽しさのひとつ。でも18ホールを最後まで気持ちよく歩くためには、クラブだけでなく自分の身体にも目を向けてみたくなります。

プレー前に身体を整えてラウンド中は暑さとうまく付き合い、プレー後はしっかりリカバリーする。そんな”ゴルファーの一日”を支えてくれそうなアイテムを探しに、日本最大級のスポーツ・健康産業総合展示会「SPORTEC2026」を訪れました。

SPORTECには、スポーツや健康に関わる企業が集まり、トレーニング機器やリカバリー用品、サプリメントなど幅広い製品が展示されています。会場内で開催された「ゴルフパフォーマンスコンベンション」では、クラブや練習器具だけでなく、コンディショニングという視点からゴルフを支える製品にも出会えました。

今回は、その中でも印象に残った3つのアイテムをご紹介します。

ラウンド前に足元を変えてみる


ゴルフ場へ着いたら、まずは練習グリーンや練習場へ。

その前に、足元を整える。

そんな選択肢もあるかもしれません。

最初に立ち寄ったのは、足元を支えるシューズやインソールを展開するBMZのブースです。以前からワークマンとのコラボモデル「BMZアシトレウォーキング」を履いていましたが、今回試した「アシトレ グラビングスニーカー」は印象が少し違いました。

足を入れてまず感じたのは、足指が自然に動くことでした。普段と同じサイズでもつま先にはほどよい余裕があり、外反母趾気味の筆者でも足指の付け根が窮屈に感じません。

歩いてみると、足指で地面をつかむような感覚があります。

ゴルフ場は平らな場所ばかりではありません。傾斜地で踏ん張る場面も多いため、この感覚はラウンド中にも心強く感じました。

担当者によると、ラインアップには「Roots」と「Air」があり、ニット素材を採用したRootsはフィット感を重視したモデル、Airはゴルフなど屋外での使用におすすめとのことでした。
実際に履いてみると驚くほど軽く、ラウンド前後の移動や練習場でも履いてみたくなる一足です。

スイングを変える前にまずは足元から。そんなコンディショニングも、ゴルフを長く楽しむための一つの選択肢なのかもしれません。

バッグにひとつ。夏ゴルフの新しい相棒

株式会社新菱のブースで見つけたのは、高濃度水素ゼリーでした。

後半になると体力も集中力も少しずつ削られていく夏のラウンド。だからこそ、水分だけでなく「何を補給するか」も気になるところです。

目を引いたのは、その手軽さでした。

ゼリータイプなのでバッグにも入れやすく、ラウンド中でもサッと補給できます。塩分が配合された商品もあり、夏場のラウンドにも取り入れやすそうです。

担当者によると、水素は非常に軽い気体のため、水素水は開封後に徐々に抜けやすい性質があるそうです。ゼリータイプだと持ち運びしやすく、必要なタイミングで摂りやすいとのことでした。 

ブースでは、紫外線による光老化などに関するマウス試験の結果も紹介されていました。人での効果を示すものではありませんが、水素については現在もさまざまな研究が進められています。

ラウンド中の補給として、ハーフターンで取り入れるのも良さそうです。夏のラウンドバッグにひとつ入れておきたくなるアイテムでした。

18ホールを歩いた身体を、クールダウン

気付けば展示会場を歩き回り、「18ホール分くらい歩いたかもしれない」と思うほど。そんなタイミングで立ち寄ったのが、クライオセラピー機器を提供するCRYO TOKYOのブースでした。

体験したのは「クライオアイスサウナ」。ブースではNBAやNFL、MLBなど海外プロスポーツチームで活用されている事例が紹介されており、多くのトップアスリートがコンディショニングの一環として利用しているそうです。

実際に体験したのは約2分間。
「−196℃」という数字だけを見ると少し身構えますが、スタッフの案内に従ってサウナ内をゆっくり時計回りに歩くと、最初に冷たさを感じたのはお腹周りでした。

一瞬で身体が包まれるような冷気に驚きましたが、不思議と歩いているうちに慣れてきます。
2分という時間は想像していたより短く、外へ出る頃には気分もすっきり。その日の夜はいつもよりぐっすり眠れました。 

ゴルフではプレー後の時間は意外と見落とされがちです。

クラブを片付けて帰るだけではなく、身体を整えるところまでが一日の締めくくり。そんな考え方もこれからのゴルフには少しずつ広がっていくのかもしれません。



今回SPORTEC2026を歩いていて感じたのは、「ゴルフ専用」という言葉にこだわらなくても、ゴルファーの役に立つアイテムはたくさんあるということでした。

ラウンド前は足元を整え、ラウンド中は暑さとうまく付き合い、ラウンド後は身体をしっかり休ませる。

どれも派手なことではありません。でも、その積み重ねが次の18ホールをもっと気持ちよくしてくれる気がします。

ゴルフというと、ついスイングやクラブ選びに目が向きます。もちろん、それもゴルフの楽しさです。

一方で、自分の身体を整えることも、長くゴルフを続けるためには欠かせない要素なのかもしれません。

今回出会った3つのアイテムは、スコアを劇的に変える魔法の道具ではありません。その代わり、ゴルフをもっと快適に、もっと楽しむためのヒントをくれる存在でした。

クラブを買い替える前に足元を見直してみる。

ラウンドバッグの中身を少し変えてみる。

プレー後の過ごし方を工夫してみる。

そんな小さな変化が、次のラウンドをもっと楽しい一日にしてくれるかもしれません。

SPORTEC2026には、ゴルフ用品だけではない新しい発見がたくさんありました。

スイングを磨くことも大切ですが、それと同じくらい自分の身体と向き合う時間も大切にしたい。

そんなことを考えながら、会場をあとにしました。

今回ご紹介した3つ以外にも、展示会で取材した内容があります。続きは、また次の記事で。