
【2025】松山英樹 、タイガー・ウッズ主催大会で優勝! クラブセッティングなどを紹介
2025.12.11

2025.12.11
タイガー・ウッズ主催の招待制チャリティートーナメント「ヒーロー・ワールドチャレンジ」(毎年12月、バハマ・アルバニーGC開催)で、松山英樹プロが劇的な逆転優勝を飾りました。最終日はフィールド最少スコアの64(8アンダー)をマークしてプレーオフへ進出。タイガー・ウッズからの激励を受けつつの逆転劇となりました。クラブセッティングや新設計のゼロトルクパターにも触れながら、クラブセッティングや今後の可能性などもふれていきます。

出典:https://www.albanybahamas.com/
ヒーロー・ワールドチャレンジはタイガー・ウッズ主催の招待制チャリティートーナメントで、世界のトッププロ20名が集結する大会です。バハマ・アルバニーGC(12月4~7日)で行われ、世界ランク1位のスコッティ・シェフラーをはじめ多くのメジャー覇者が出場。2016年大会優勝の松山英樹プロも参戦し、豪華な顔ぶれが揃いました。公式戦ではありませんが、賞金総額500万ドル(約7億7800万円)のビッグイベントで、多くのファンと選手から注目を集めています。2025年大会は10回目の節目にあたり、世界ランク上位がひしめく年末の激戦を制した松山プロの勝利は、その価値がひときわ高いものとなりました。
松山英樹は3打差3位で最終日を迎えました。前半の5バーディで単独首位に立ち、最終ラウンドを-8(64)で回り、通算22アンダーでアレックス・ノレンと並んでプレーオフへ。1ホール目でバーディを奪い優勝を決め、2016年以来2度目の制覇を果たして優勝賞金100万ドル(約1億5500万円)を手にしました。多くのギャラリーが見守る中、松山は最後まで集中力を切らさず、勝負どころで勝負強さを発揮。グリーン周りでの正確性も光り、苦境でも冷静にパーを重ねました。
最終ラウンドでは、松山はバーディラッシュを見せました。前半9ホールで計5バーディを奪う驚異的なペースで追い上げ。最大の決め手は10番パー4でのイーグルです。残り116ヤードでの2打目を直接カップに沈め、後半もボギーなしの堅実なプレーでスコアを守り、64でフィニッシュ。この最終日の頑張りがプレーオフを呼び込み、劇的な優勝につながったのです。
試合後、松山プロはタイガー・ウッズとのやり取りについても語りました。最終ラウンド前、ウッズから「10アンダーで回ってこい」と激励されたようです。優勝トロフィーはウッズ自身から手渡され、その場で見せた笑顔の写真も話題に。憧れの存在であるウッズからの声援が松山に大きな自信を与え、勝利を後押ししたことは間違いありません。
この大会は世界ランク上位のトッププロ20名が参加する超狭き門。優勝争いは最後まで熾烈を極めました。最終的に松山とノレンが22アンダーで並び、3位セップ・ストラカが21アンダー、4位スコッティ・シェフラーとJ.J.スパーンが20アンダーと、上位5人がわずか2打差の大激戦でした。年末のトッププロによるビッグイベントで勝ち切った松山の快挙は、その価値が非常に高いといえます。
松山プロはこの優勝により世界ランキングは20位から17位に浮上。2026年のマスターズや全米オープンなどメジャー大会での活躍にも期待が集まります。「2026年こそ再びメジャーを制す可能性がある」という声も。技術面・メンタル面ともにピークを迎えつつある印象です。
松山英樹プロのヒーロー・ワールドチャレンジ優勝時のクラブセッティングを見てみましょう。
クラブ | モデル・スペック |
|---|---|
ドライバー | スリクソンZXi LS ドライバー(9.5度) |
3番ウッド | テーラーメイド Qi10 フェアウェイウッド(15度) |
5番ウッド | コブラ キング ラッドスピード ツアー(17.5度を19度合わせ) |
アイアン | スリクソン Z-Forged II(#4–9) |
ウェッジ | クリーブランド RTX 4 Forged(48°, 52°-10, 56°-08, 60°-08) |
パター | スコッティキャメロン Circle T Newport 2 GSS |
ボール | スリクソン Z-STAR XV 2025 |
※プロは頻繁にクラブ調整を行うため、実際に使用するギアセッティングとは異なる場合があります。
松山プロが使っているクラブを見ると、ミスが出にくく、自分の打ちたい球をしっかり再現できるものを選んでいるようです。これは、プロの世界ではとても大切なポイントで、松山プロはクラブ選択にこだわるタイプとして知られています。
ドライバーは余計な回転がかかりにくく、前へ力強く伸びていくボールが打てるモデルを採用。フェアウェイウッドも、地面から打っても高さや飛距離が安定しやすいモデルを選ばれています。
薄いトップブレードの精密に作られたアイアンは、打感がよく「当たりが良かったかどうか」が手に伝わりやすいタイプ。だからこそ細かい距離感を出しやすく、プロの技術が最大限に活かせています。
ウェッジも硬いライ・柔らかいライ・深いラフなど状況に合わせて距離をコントロールしやすいように、ロフトやバウンスが細かく使い分けられるモデルを採用されているようです。

パターはスコッティキャメロンを使用していますが、パターで最近注目されているのが「ゼロトルクパター」と呼ばれる新設計のパター。これはストローク中のフェースのねじれ(トルク)を抑える構造で、ミスヒットでも安定した方向性を保ちやすく、ショートパットに悩むアマチュアにも注目されている形状のパターです。松山プロのように真っ直ぐ引いて真っ直ぐ出すストロークには、今後こうしたテクノロジーとの相性も注目されそうです。
あわせて読む:ゼロトルクパターの選び方と注意点|ストロークそのままでも劇的変化!試打とフィッティングの重要性は?
ヒーロー・ワールドチャレンジ優勝は、松山英樹プロのスイング改良とクラブ選択の両輪がかみ合った結果といえます。正確なアイアンショットや、状況に応じたギア選びはもちろん、注目のゼロトルクパターのように、道具の進化を見据えた姿勢も魅力のひとつ。今後のメジャー制覇に向け、さらなる進化が期待されます。
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