先日千葉県の習志野CCで開催されたPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」
このツアーでは日本ではまだあまり馴染みのないあることが許可されていました。
それは「動画撮影」と「写真撮影(一部エリアのみ)」。
日本のスマホは撮影時に音が鳴るため、ゴルフトーナメントでは写真、動画ともに撮影はNGという慣習がありますが、アメリカではなじみのある光景。スマートフォンの普及により、より気軽に動画撮影が可能になった昨今、プロのプレーを身近に感じるだけでなく、スイングの参考にするためや、憧れの選手の姿を動画に収めることができるとなれば、会場に足を運ぼうという人も増えてくるのではないでしょうか。
今回の「ZOZOチャンピオンシップ」の大会HPを見ると、写真撮影に関しては可能なエリアの情報、すべてのエリアで可能とされた動画撮影に関しては、「選手がショットのルーティーンに入ってからの動画撮影の開始・終了(音が鳴る動作)はご遠慮ください。また、撮影可能エリアにおきましても、選手のプレーに支障が出た場合には写真・動画撮影を規制させていただく場合がございます。」と記載されていました。
日本のトーナメントではプレー中の動画や写真の撮影は基本的に禁止されていますが、規則や規定で定められているわけではありません。男女どちらのツアーも「ギャラリーへのお願い」で撮影NGとなっているのが現状です。
残りの試合も少なくなりましたが、今シーズン中にも解禁になったら、嬉しいですよね。