USGA(全米ゴルフ協会)が主催する「全米女子オープンゴルフ(U.S. Women’s Open Presented by ProMedica)」は1946年に始まり、今回で77回目を迎えます。現存する最古の女子メジャーであり、最も権威のあるトーナメントとして知られています。
今年の大会は現地時間6月2日~6月5日アメリカ・ノースカロライナ州サザンパインズにあるパイン・ニードルズ・ロッジ・アンド・ゴルフクラブ(Pine Needles Lodge and Golf Club)で開催されます。このゴルフクラブでの開催は4度目。日本ではまだ少ないバミューダ芝のコースで、
フェアウェイ以外は殆どラフが無くバンカーかウエストエリアだそうで相当難しいコースのようです。グリーンは広くて大小のアンジュレーションが複雑です。グリーンが硬くなると、コレクションエリアやガードバンカーにすぐに転がり落ちるような刈り込みで相当厳しいセッティングだそうですが、選手達は、練習ラウンドからピンにビシビシ絡んでいる選手ばかりだそうです。凄いですね!
また近隣はすぐ近くに住宅があり、住民が庭から観戦しているそうです。
日本からの出場者は、昨年、史上最年少で大会を制し、史上9人目の連覇が期待される笹生優花選手、昨年優勝を争った畑岡奈紗選手、3大会連続3回目の出場となる渋野日向子選手、連続予選通過している古江彩佳選手。国内ツアーからはすでに5勝を挙げている西郷真央選手、直前までツアー出場し優勝した小祝さくら選手、9度目の出場となる上田桃子選手、2年ぶり2度目の参戦となる西村優菜選手、19年以来の海外メジャーとなる鈴木愛選手。また、4月25日千葉の房総CC房総ゴルフ場にて行われた日本最終予選会を勝ち抜いたのは、現役の高校生からシード選手までの6選手。
全部で15名の日本人選手が挑む海外メジャー。
渋野プロ、笹生プロに続く日本人選手のメジャータイトル獲得が期待されます!