キャディのお仕事

ゴルフ場ラウンド

キャディは大きく分けると「プロキャディ」と「ハウスキャディ」があります。

プロキャディはプロゴルファーのパートナーとして一緒にトーナメントに出場します。年間を通して同じ選手につく方もいれば、都度違う選手につく方もいます。

一方のハウスキャディはゴルフ場に所属しています。一日18ホールをお客様といっしょに回ります。ホール毎に気をつける場所(OB、池、バンカーなど)を説明したり、グリーンの形状を説明したり、アドバイスしたりします。
ハウスキャディ、プロキャディ、どちらにしても特に資格は必要なく、どなたでもなれます。
ですが、どなたでもなれるといってもゴルファーにアドバイスを行うため多くの知識を必要とし、また、精神面のサポートも行うなどもします。そしてなによりも、体力が求められます。

プレー料金を節約したくてキャディなしのセルフでラウンドする方もいらっしゃると思います。
それはそれでゴルフを楽しめてよいかもしれませんが、初めて行くコースなどではやはり、そのコースを熟知したキャディさんについてもらったほうが、アドバイスをくれるので心強いものです。そしてセルフでは自分でやらなくてはならなかったことをキャディさんがすぐに対応してくださいます。キャディさんつきでプレーしたほうがスコアが良いことも多いようです。

以前、「全力キャディさん」というちょっと変わった番組をBSフジで放送しました。
全4回の放送で、4名のゴルフ場で働くキャディさんに密着しました。
入社したての新人さんからベテランまで、ルール、マナーはもちろん、覚えることはたくさんあり、とても大変なお仕事ですが、どの方もお仕事に誇りを持ち輝いていました。

キャディさんは、まさに縁の下の力持ちなんですね!