最近よく耳にするSDGs(持続可能な開発目標)
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
以前は当たり前のようにもらっていたスーパーのレジ袋が2020年7月に有料化されました。これがSDGsが日本でもようやく浸透したキッカケのように感じます。プラスチック削減に向けた容器の変更など、さまざまなシーンでサステナブルな取り組みを感じるようになりました。
ゴルフにおけるSDGsはどんなことがあるでしょうか。
ゴルフではウェアや靴・小物などでリサイクル素材を使用したものが増えました。最近は土に還るティを使用するプロも増えています。
また、クラブヘッドの重量調節や塗料の一部には鉛成分が含まれており、廃棄段階で環境への負荷が指摘されていました。これを鉛成分の大幅削減を達成するなど「脱鉛化」の取り組まれています。
ゴルフボールは、ラミネートフィルムを使用せず、カバー材は素材自体に着色するなどエコ化を研究しています。いずれは土に還るボールが発売されるかもしれません。
企業努力により様々な取り組みが進んでおり、少し調べただけでも多くの研究が行われていることがわかります。
ゴルフ場などでは、脱衣所にビニール袋を置かなくなったところが増えました。不便に感じるかもしれませんが、少しの工夫で無駄なビニールを出さずにすみます。
また、農薬等を使用しない努力をするゴルフ場も。農薬を使用しないので、虫や鳥が棲息しています。
そんな取り組みを行なっているゴルフ場を選ぶことで、わずかでも環境保護に協力できているような気がしませんか。
そして何よりも体を動かすことは健康な生活の推進になりますよね!これがゴルフにおける一番のSDGsではないでしょうか!