ゴルフをする際、グローブは必要でしょうか。グローブなしでゴルフをすることはもちろん可能です。ですが、手のひらにマメができてしまったり、クラブが滑って怪我をしてしまうということも。グローブをしてクラブを握ることでしっかりボールに力を伝えて打つことができるのでぜひ準備しましょう。
ではどんな風に選べば良いでしょうか。
グローブをはめる手は利き手によって変わります。
右利きの方は左手
左利きの方は右手
です。また、力のない方は両手にはめる方もいます。
【サイズの選び方】
手囲いと呼ばれる長さによって決まります。
小指の付け根1センチほど下(感情線の始まり)と人差し指付け根から1センチほど下(生命線の始まり)の周囲長です。
試着してみて多少つっぱる感じがあるサイズが良いでしょう。
【素材】
■天然皮革
主にエチオピアシープと呼ばれる羊の革を使用しています。
やはり天然素材であるので高価です。
また、汗や水に弱く、手入れが難しいです。素手に近づけるためとても薄手な作りになっているため耐久性も劣ります。
ただ、とても柔らかくグリップ力、フィット感共にやはり天然素材に勝るものなし。
■合成皮革
布をベースに合成樹脂をコーティングを施したもの。見た目は天然皮革に似ています。
部分的に天然素材を使用してグリップ力を高めているものなどもありますが、天然皮革に比べて安価です。
■人工皮革
科学繊維でできています。最近はナノフロントという素材のものがあります。汗や雨にも強く、お手入れも簡単です。ただ、引っ掻き傷やスレに弱いのが特徴。天然皮革の機能や構造に似せたものがでてきていて、中には高価なものもあります。
ゴルフクラブをしっかり握るためにもゴルフグローブはとても大切なアイテムです。
ぜひじっくり選んでみませんか。