色によって暑さに違いが?

豆知識

暑い日が続くとどうやって暑さをしのごうか、そんなことばかり考えている毎日です。
先日も色によって変わる温度についての記事がネットニュースに載っていました。
屋外それも炎天下に居た場合白色と黒色では5分で15℃以上の温度差ができてしまうという実験。

地上には、「放射エネルギー」という、様々な波長のエネルギーが太陽から届いていて、
その放射エネルギーを吸収してしまうほど温度は上昇してしまいます。
その放射エネルギーを反射する率が「色」によって異なるそうです。
反射率が一番高いのが「白色」。そのほとんどを反射するため熱を持ちにくいのです。
気温30度の中での実験で、温度変化が一番少ないのが「白色」次に「黄色」。温度変化が少しだったのが「灰色」そして「赤色」。
「黒色」は放射エネルギーの多くが吸収されてしまうため、熱を持ちやすいそうです。
黒色に次いで温度変化が高かったのが「緑色」「青色」。
色のもつイメージでは「緑」や「青」は涼し気なイメージだったのでちょっとビックリでした。

同じ気温でも色によって温度が上昇してしまうのであれば、できるだけ温度変化の少ない色を選んでみようかなと思いました。