猫背になっていませんか?

豆知識

ゴルフをするのに猫背は大敵です。

デスクワークでパソコンを使用していたり、スマホの利用で画面に集中するようなことが増えているいま、猫背になりやすい環境とも言えます。
ゴルフのショットを打とうとクラブを握って構えて・・・とても集中するこの時こそ、日ごろの癖・無意識の行動が出やすい時。
猫背でショットしてしまうとどんなデメリットがあるでしょうか。
猫背ですと肩を回転させにくくなります。肩の回転が足りないと手や腕クラブを振ろうと頑張ってしまいます。それにより、スライス(利き手の方向へ弧を描いて飛んでしまうこと)やフック(スライスとは反対方向へ飛んでしまうこと)の原因になったり、クラブのネック部分で打ってしまうシャンクが起こりやすくなります。
また、回転が制限されるということは、回転運動で生まれる遠心力が生まれないので飛距離が出ません
そして手打ちになってしまうがために頭が上下に動きやすくなるためダフリトップの原因にもつながります。
そしてなによりも猫背は肩甲骨周りが硬くなっているため、その姿勢のままゴルフをすると背中を痛めやすくなります。

ではどのようにして猫背に気を付けるのが良いでしょうか。
ゴルフ専用の猫背矯正ベルトというものがあり、ゴルフウェアの下に装着できるものがあります。
猫背矯正ベルトは手軽に試すことができますが、一番わかりやすく矯正できるのが他の人に見てもらうこと。実にシンプルで簡単なこの方法ですが、ちょっとした気のゆるみで無意識にでてしまう猫背にもすぐ気づいてもらえて直すことができます。
できたらゴルフに精通したレッスンプロやコーチに見てもらうことがおすすめです。プロはその人の体格や癖を見抜き、その人に適した構え方やスイングを指導してくれます。
また、日ごろからストレッチを行うのも猫背改善に有効です。
普段からも美姿勢を目指しましょう!