一般的にゴルフコースにおける「フェアウェイ」は、”ティーインググラウンドからパッティンググラウンドまでの間で、芝生が短く刈り揃えられた区域”のことをさしています。
ですが、実はゴルフ規則で定められた公式の用語ではありません!
もともとは航海用語で安全に通れる航路のことをウェアウェイと呼んでいました。
ゴルフの場合、このフェアウェイ部分は芝が短くきちんと刈りそろえられているため、ボールが打ちやすくなっています。
または、打ったボールをフェアウェイに落とすことができると、ボールが弾みやすく、さらによく転がるので飛距離が出ます。
フェアウェイをキープしながらプレイすることが基本=安全な部分を進んでいけば打ちやすいことからそう呼ばれるようになったようです。
ゴルフコースの設計においてもフェアウェイは非常に重要な要素だといわれています。
フェアウェイの幅や面積の割合を狭くするなどして工夫を凝らした設計をしているようです。