バンカーショットって難しいですよね。
なかなか上手く打てないという方、結構多いのではないでしょうか。
一言にバンカーといっても、実は、バンカー(の砂)は色々あるんです。
海砂、川砂、山砂そして人工砂。
【海砂、川砂】
見た目は白っぽい砂に灰色の砂が混じったような色。
見た目は良い。
粒子が細かく、揃っているため砂が締まりにくい。大目玉になりやすいタイプの砂。
ただ、川砂でも上流のものは山砂に特徴が似ています。
【山砂】
見た目は濃いめの茶色。
固く締まりやすい。
【人工砂】
見た目は白っぽい。
粒子が細かくサラサラのパウダー状。
それぞれの砂の特徴があるので、バンカーによってショットを分ける必要があるのです。
バンカーの砂はゴルファーが打って外に出てしまうだけでなく、どうしても風で飛ばされたり、雨で流れてしまうこともあります。
そのため補充も必要になります。
芝生はとても病気になりやすいので、全てというわけではないようですが、バンカーに使用する砂は綺麗に洗浄し、熱処理によって殺菌されています。
一つのバンカーには約4tの砂が必要で、一つのコースには少なくとも30以上のバンカーがあります。
砂の種類による違いだけでなく、どれだけの手間と費用をかけてバンカーが作られているのか・・・想像するだけでもとても大変でしょうね。