先日ネット記事で見たお話です。
今平周吾プロの専属キャディを務めている柏木一了(かしわぎかずのり)さんが、行なっている取り組みについてです。
選手が試合で使用したボールを回収し、練習場やゴルフ場で販売。その売上でコロナ禍で打撃を受けている地方のお土産屋さんでお菓子を購入し、そのお菓子をコロナ治療の最前線で働く医療従事者さんたちへお届けしているそうです。
始められたきっかけは捨てられているゴルフボールを見たこと。そこで選手やキャディさんたちに声をかけ、ボールを試合後にボックスに入れてもらうようお願いをしていたそうです。
協力してくださる人の輪が広がり、1年間で集まった金額は170万円近く。すでに全国11ヵ所の病院にお配りしたそうです。
選手にとっては消耗品のボールでもファンにとってはネーム入りのボールなんて購入できたら嬉しいんじゃないでしょうか。
アイディアと行動力が素晴らしい取り組みですよね。