スナッグゴルフ

初心者豆知識

スナッグゴルフ(SNAG golf)は、アメリカの元PGAツアープレイヤー、テリー・アントンとウォーリー・アームストロングの2人が2001年に開発したスポーツ。
スナッグ(SNAG) は、「Starting New At Golf」 (“ゴルフを始めるために”の意味)の頭文字をつなげたものと、”くっつく”という意味である「snag」の2つから由来します。
ゴルフと比べて子供やゴルフ初心者でもルールを学びながら楽しめるのが特徴で、フラッグにボールをくっつけることがカップインの代わりになっています。広さの限られた場所でも十分に楽しめるため、場所を選ばず安全にプレーできる簡易版ゴルフともいえるスポーツです。

スナッグボールの道具類は特徴的で、
ボールの最大飛距離は、大人が打っても50ヤード(約45m)ほどです。

使用するクラブはランチャーとローラーの2種類しかありません。

クラブのヘッドの部分は従来のゴルフクラブと比べて3倍強あるので、初めてプレイする方や、お子様でもしっかりとボールを打つことができます。

ショットをする時にはランチパッドというゴム製のマットを使用するので、芝生や地面を傷つける心配が少なくプレーできます。

従来のゴルフはホールにボールを入れてプレーしますが、スナッグゴルフは

表面を面ファスナー素材(鍵状の繊維で、よく子供用の靴などに用いられているものです)で覆われたスナッグフラッグにボールをくっつけることでホール終了となります。