ジェネラルエリアの球に対する救済

ルール

先日、アマチュアの馬場咲希選手がJLPGAのトーナメント『住友生命レディース東海クラシック』2日目
インスタートの前半14番で、救済のニヤレストポイントを決める時に14番セカンド地点では7番アイアン(第2打目で使用した番手)を使用するべきところ、一番ウッドを使用。また、15番では、サードの残り30ヤード地点でウェッジ(第3打目で使用した番手)を使用すべきところ1番ウッドを使用していた。

規則16.1b「ジェネラルエリアの球に対する救済」の違反として、14.7a「球をプレーしなければならない場所」に基づき、2罰打が適用。計4罰打が響き予選落ちしてしまいました。
ジェネラルエリアとは、ティーイングエリア、バンカー、グリーン、ペナルティエリア、OB(アウトオブバウンズ)を除いた全エリアを指します。
クラブレングスを測る際にはドライバーなど長いクラブを使用してもいいが、ニアレストポイントの決定にはその場の使用番手での特定をする必要があります。