ゴルフのベストシーズンは春&秋と言われますが、真夏も真冬も練習やラウンドを楽しんでいらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
まさに2月は真冬の真っ最中ですが、ほかの季節に比べると思うようなスコアが出ない。。。ということも多いですよね?
なぜ冬のゴルフは難しいのでしょうか?
主に次ような要因が考えられます。
①寒くて体が思うように動かない
②厚着をするため、体の可動域が小さくなる
③寒くてボールが飛ばない
④芝が薄くてきれいにボールにヒットさせることが難しい
それぞれについて対策をお伝えしますので参考にしてみてください。
①寒くて体が思うように動かない
寒いと体が縮こまり、筋肉も固まりがちです。
スタート前に少し汗ばむぐらい、しっかりとストレッチすることをお勧めします。
ラウンド前のストレッチはケガの予防にも繋がりますので冬に限らず必ずやった方がいいです。
②厚着をするため、体の可動域が小さくなる
モコモコに厚着をすると体を回転させにくかったり、手の上げ下ろしで引っかかるようなことがおきますよね。
特にトップスについてはできるだけモコモコしない工夫が必要です。
最近は機能性の高いインナーが数多く発売されていますので、高機能インナー+高機能長袖シャツ+カシミヤセーターの組み合わせが体の動きにあまり影響なくおすすめです。
さらに「貼るカイロ」を肩甲骨付近に1~2枚貼るとさらに良いと思います。
③寒くてボールが飛ばない
ボールの中身はゴムですから寒いと反発力が弱まります。
そのため夏場などに比べると飛距離が落ちます。
1番手ぐらいは変わると思ってもよいかもしれません。
ただ、冬場はフェアウェイやグリーンが固いことも多いので思ったより転がるということも多いと思います。
そのようなことを考えながらプレーするのも楽しいと思います。
④芝が薄くてきれいにボールにヒットさせることが難しい
特にグリーン周りの芝が薄く、土が見えていることも少なくありません。
このようなライではサンドウェッジなどできれいにヒットさせることが難しく、トップしてしまったり、逆にざっくりすることも多くなります。
9番アイアン、7番アイアンなどのロフトの立ったクラブを使ったり、場合によってはパターで寄せるというのも選択肢に入れたほうが良さそうです。
このように冬ゴルフはスコアメイクしにくい状況が多いですが、いろいろと工夫してみることで少しはスコアアップにつながると思います。
とはいえ、もちろんスイングなど技術的な向上も大事です。
お近くのゴルフスクールを検索してレッスンを受けることがスコアアップの一番の近道です。