ラウンドしたらスコアを記録しますよね?
パーだった!ボギーだった!あー、トリプルボギーだった。。。なんてことでスコアカードに数字を書いていくと思います。
そのときにパット数は記録しているでしょうか?
記録していない方は、まずはパット数を記録しましょう。
グリーンの外からパターでアプローチした場合は基本的にはパット数にカウントしなくて構いません。
あくまでもグリーンに乗ったところからのパット数だけで構いません。
パット数はもちろん少ない方が良いのですが、100切りを目指す方は18ホールの合計パット数は36以下を目指しましょう。
そして3パットは18ホールの中で3回までを目指しましょう。
200ヤードも1打ですが、1mも1打です。
スコアアップのためにはパット数を減らすということがもっとも近道かもしれません。
次に記録していただきたいのは「ティーショットがフェアウェイをキープしたか」ということです。
ショートホールを除くホールでの1打目がフェアウェイに打てた場合は「○」、ラフに入った場合は「×」、バンカーに入った場合は「B」、池に入った場合は「W」または「P」、OBしてしまった場合は「OB」などと記録すると良いでしょう。
(あくまでも一例です。ご自身の分かりやすい方法で構いません。)
ラフからのショットは難しくなりますので、フェアウェイをキープできることは重要になります。
もちろんフェアウェイをキープできたとしても目の前に大きな木があってグリーンが狙えないということもありますが、まずはフェアウェイをキープすることを目指したいものです。
18ホールのうちショートホールが4ホールあるとすると、それらを除く14ホールについて記録することになりますが、これらのうちフェアウェイをキープできた割合を「フェアウェイキープ率」と言います。
つまり、14ホール中7ホールでフェアウェイをキープできればフェアウェイキープ率は50%ということになります。
この数字はご自身のティーショットの精度を把握する上でも重要になります。
さらに余裕があれば狙いより右に行った、左に行ったということも記録するとより良いですが、スロープレーの原因にもなりますので、最初のうちは「○」「×」ぐらいからスタートしても良いと思います。
突き詰めると使用した番手を記録したり、傾斜地(左足上がり、つま先上がりなど)からの精度を記録したり・・・などキリがなくなりますが、実はゴルフは突き詰めれば様々なデータを記録することができるということです。
スコアだけでなく、このように様々な記録を残し分析することで、得意や苦手を明確に把握することができ、練習の課題を作ることができます。
課題を一つ一つクリアしていくことでスコアアップに繋がりますので是非試してみてください。
そして上達のためにはやはりゴルフスクールに入る、レッスンを受けることが近道です。
いろいろなゴルフスクールがありますので是非ご自身にあったゴルフスクールを見つけてください。