ゴルフクラブって折れることがあるでしょうか。
多い事例がヘッドとシャフトの継ぎ目から折れてしまうこと。
主な原因はやはり無理な力が加わったことによるもの。
ゴルフクラブのスイートスポットはシャフトの延長線上ではないため、スイートスポットから外れてボールが当たってしまうとどうしてもネックの部分に負荷がかかります。ほかにはダフってしまったりも原因のひとつ。
また、キャディバッグから取り出す際にも注意が必要です。ほかのクラブに引っかかってるのにも関わらず無理に引き抜こうとして結果、負荷の積み重ねで折れてしまうことがあるようです。
あとは経年劣化ですね。まれに初期不良ということもありますが、ほとんどないでしょう。
さて、もしラウンド中に折れてしまった場合、どうしたら良いでしょうか。
ゴルフ保険には加入済みですか?
ゴルフ場によってはゴルフ場自体がゴルフ保険に加入してくれていて、何かの時にはその保険を適用することも可能な場合があるようですが、
できればご自分で保険に加入したほうが良いですよね。もしご自身で加入済みであればゴルフ場が保険に入っていてもご自分の保険が適用になります。
まずはゴルフ場へ連絡し、事故証明をもらいましょう。保険会社への連絡も忘れずに。折れたクラブの写真を撮っておきます。(このとき様々な角度からと全体の写真を撮っておくように。)その後、ゴルフショップなどで修理の見積もりを出してもらいましょう。おおまかにはこのような流れになりますが、保険会社の指示に従って必要な書類や証拠等準備しましょう。
ちなみに、保険で適用される金額は購入した時の代金ではなく、時価になります。
時価の算出方法ははっきりと決まっていませんが、購入した金額から年間10%~30%程度の減価償却がされることが多いようです。また、最終的な残存価値は、購入した金額の10%~50%としている会社もあるようです。
折れてしまったクラブの時価額が気になり、修理するか迷う場合、事前に保険会社にクラブの時価額を聞いておきましょう。思っていたより保証されなかったということを防げるでしょう。
ゴルフクラブは決して安いものではないため、ゴルフ保険は絶対入ったほうがいいと思います。
今回のテーマである、破損だけでなく、盗難に遭ってしまった場合や、他人に怪我をさせてしまった場合やホールインワンなど、様々な場面に対応できるようになっています。
備えあれば憂いなしです!